オゾン水による、新型インフルエンザ対策を。
新型インフルエンザ(強毒型H5N1含む)感染防止用、オゾン水システムの配備が急務
従来の消毒剤と異なり、単に菌を殺すということに止まらず、原型を留めずに菌体を破壊する効果を持ち、多済耐性菌やウイルスに対しても瞬時に作用します。また使用後は、自然に酸素に分解するため、環境に優しく手荒れもなく人体に無害安全です。
1、操作の基本は「確実・簡単」、誰にでも手指除菌が行えます。
2、手洗いにおけるオゾン水の優位性
1)
低濃度使用でも効果大 (1ppm前後で使用する)
2) 食中毒菌への効果大 (大腸菌を例として、1ppm×5秒間で100%死滅する)
3) 皮膚の保護 (残留薬品を剥離除去し、PHは中性である)
4) 食品添加物 (安全性と食品に対する有効性が厚生労働大臣によって認められている)
5) 残留しない (人体・食品・環境への安全性)
6) 手洗1次給水の殺菌 (給水が本機を通過してオゾン水になるため、受水槽・配管からの感染対策になる)
7) 代替薬品 (アルコール・塩素他、薬品使用量削減)
8) 脱臭作用 (硫黄/窒素化合物・アルデヒド他の分解)
9) 排水管内浄化 (細菌・カビ菌・ウイルスの殺菌、脱臭)
10) 殺菌相乗効果 (他の殺菌剤との併用も可)
11) やけど・切り傷・うがい (イソジン他の薬品代替として)
12) 漂白作用 (タオル・備品類)
3、新型インフルエンザ(強毒型H5N1含む)対策におけるオゾン水活用
4、オゾン水と、強酸性水や電解水などの総合比較
比較項目 | オゾン水生成装置 | 強酸性水や電解次亜水、他 | |
装置概要 |
吐水量 | 豊富で連続使用が可能 (10㍑/分前後) | 少ない (1㍑/分前後) |
タンク | 不要 | 連続使用では、夜間作り置用の備蓄タンクが必要 | |
原料 | 不要(空気) | 塩を投入するなど、維持管理に労務作業を伴う | |
活用方法 |
残留性 (取扱い) |
無し(すすぎ工程不要) | すすぎなど最終除去が必要となる (金属腐食・残留塩素・塩素臭除去のため) |
脱臭 | オゾンが(臭気成分)を直接分解 | なし | |
現場状況 | 水同様の簡便な取扱い | 酸による手荒れが敬遠される。強酸性水生成では、同時生成されるアルカリ水が無駄に廃棄されている例が多数ある | |
二次感染防止 | 連続使用で、現場に応じた広範囲な使用が可能になる | 局部的な使用に留まり不十分 | |
殺菌効果 |
細菌 | 大腸菌・サルモネラ・腸炎ビブリオなど広範囲な微生物スペクトルに有効 | 大腸菌の殺菌効果では、オゾンの1/7程度 |
ウイルス | インフルエンザ・ノロウイルス・SERSなどへ広範囲に有効 | ||
酸化力 | フッ素>オゾン | オゾン>塩素 | |
耐性菌 | 現在認められず、作用機序(殺菌メカニズム)からも考えられない | 耐性菌の出現で、突然、殺菌水が全く利かなくなってしまう場合がある |